台風15号の影響で千葉県はじめ各地で被災しました。
えり吉の母方の実家は、千葉県南房総市にあります。
今回の台風の影響で南房総市は数日間(今も場所によっては)断水、停電でライフラインが止まってしまいました。
祖母の家は2つの家があり、母屋は大丈夫だったのですが、昔住んでいた古い家の方は壁が落ちたり窓や扉が外れてしまいました。
普段は93歳の祖母が一人で暮らしていたんですが、先月に肩を骨折して現在は介護施設に入所中。
不幸中の幸いというのでしょうか、一人じゃなくて良かったというのが本音です。
とはいえ、えり吉はこんな被害にあっていることを知ったのは台風から2日目。
いつも通りTwitterを見ていて千葉県が被災していることに気が付きました。
慌てて叔母に連絡するも、叔母もその日の朝方に知ったとのこと。
情報がかなり遅れたのは、停電して電話が使えなかったことだったんです。
介護施設も連絡が取れない、祖母の近くに住んでいる親戚も連絡が取れない。
かなり孤立してしまっている状態でした。
えり吉はことの重大さを伝えるために、Twitterで今の現状をつぶやいて情報を拡散しました。
そうすると一人の男性が「大丈夫ですか?お水などの物資を届けますよ!」と言ってくれました。
えり吉は自分は今すぐ動ける状態ではなかったので、藁にもすがる思いでその男性にお願いをしました。
この時の判断は賛否両論あると思いますが、TwitterのDMのやり取りで信頼できる人だと確信が持てました。(悪質なケースもありますので、身元が確認できない相手にはお断りしてください)
その男性は東京からすぐ南房総市の祖母のいる介護施設に物資を運んでくれました。
「本当に助かりました」と施設長からお礼の連絡が後日叔母に来たそうです。
介護施設のあとは、祖母宅の近所を一軒一軒まわって必要な方に物資を渡してくれました。
こんな親切な人が居ると思ったら自然と涙も出てしまいました。
私も人の為に何ができるのか?
そう深く考えさせられました。
誰よりも早く物資を運んでくださった男性の方に心から感謝しています。
今回はテレビのニュースで千葉の被害を取り上げるのはかなり遅かった。
停電の影響もあると思いますが、正確ではない情報をテレビ側は流す訳にはいきませんからね。
Twitterはどこよりも情報が早くて、本当の意味での凄さを感じました。
今の祖母宅の状況です。
半壊や全壊した家も多いなかで比較的被害は少なかったのかもしれませんが、家の中は雨風が入ってきてしまいグシャグシャの状態です。
家の中が水浸しというのは、タオルなどを大量に使わない限り乾かないんですよね。
そんなお家が他にも何万件もあると思うと、家の修復にはかなりの時間がかかると思います。
まだ停電の影響で電気が使えない地域もあり、不安を抱えながら生活している人も多くいます。
元の生活に戻るのにはどうしてもお金が必要になってきますので、募金を通じて少しでもご支援ご協力をしていただけたら幸いです。
こちらに募金が出来るサイトのURLを貼っておきます。
よろしくお願いいたしますm(__)m
自然災害はいつ自分の身に降りかかってきてもおかしくありません。
普段の日常がどれほど幸せなことなのか、台風の爪痕を見た自分はそう痛感しています。
千葉以外の神奈川、静岡でもかなりの影響を受けている地域があります。
1日でも早い復旧を願って、自分の出来る限りのことはしていきたいと思います。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。